せかいでいちばんたいせつな
- 2011/05/26 (Thu)
- 雪燐小説 |
- Edit |
- ▲Top
クロからみた雪燐ということで。
3巻読んでたらクロがいとしすぎて、かっとなってやった。
後悔はしていない。むしろもっと書きたい。
クロがいとしいです。燐とセットにして箱に入れて持ち歩きたい・・・・・・!
3巻読んでたらクロがいとしすぎて、かっとなってやった。
後悔はしていない。むしろもっと書きたい。
クロがいとしいです。燐とセットにして箱に入れて持ち歩きたい・・・・・・!
○がつ13にち はれ
きょうは ともだちになったばかりの りんと
くらくなるまで いっぱい あそんだ
すごく たのしかったけど
ゆきおに 『おそくまで あそんでるな』とおこられた
あいつ しろうのむすこなのに いろいろうるさい
りんは しろうにそっくりで いっしょにいるとたのしい
こんどは いつまでもずっと いっしょにいたい
あしたも はれたら いいな
○がつ28日 はれ
ひるまは りんも ゆきおも いないので
ふたりのかよっている がっこうを たんけんしてみた
おひるやすみ
ゆきおをみかけたら いっぱい おんなこにかこまれてた
あいつ もてるんだな
りんは なかにわのこかげで おひるねちゅう
きものすがたの おんなのこがあらわれて りんに こえをかけた
りんは すごくうれしそう
りんは あのこのことが すきなのかな
×がつ 10日 くもり
りんと ゆきおが おおげんかをした
けんかは いつものことだけど こんかいは おおげんか
みっかも くちをきいてない
りんは ゆきおをみると おこったようなかおをするけど
いなくなると とたんに なきそうなかおになる
さみしいなら あやまればいいのに
×がつ15にち あめ
りんと ゆきおが けんかをはじめてから
いっしゅうかんになる
きのうのよる とうとう ゆきおは かえってこなかった
りんは ひとばんじゅうねないで べっどのうえで ひざをかかえてた
げんきになってもらいたくて とっくんにさそったけど
りんは 『ごめんな』 とわらっただけ
はやく なかなおり しないかな
×がつ19にち おおあめ
がくえんないのみまわりをおえて りんたちのへやに もどってくると
ゆうがたなのに でんきがついてなかった
とびらのすきまから うすぐらいへやのなかにはいると
りんの べっどのうえに ふたつのかげ
りんのうえに ゆきおの おおきなからだがのっかって
おおきなこえで りんにいろいろいっている
りんは ゆきおのしたで あばれて なきごえをあげていた
きっと ゆきおに らんぼうされてるんだ りんを たすけなきゃ
とおもったけど
りんのなきごえが だんだん ちいさくなっていって
りんのくちが ゆきおのなまえを いっぱい いっぱい よぶようになったから
なにか じゃまをしちゃいけないきもちになって
とびらのすきまから そっとそとにでた
たぶん ふたりは ふたりにとって とてもだいじな ぎしきをしていたんだ
×がつ20にち はれ
きょうは なんにちかぶりに おひさまがでた
あさいちばんに こかげのしたで りんをみかけた
ここに りんがいるのは ひさしぶり うれしくなる
ぎゅうにゅうぱっくをくわえた りんは すこしぼんやりとしてて
ときどき あかくはれあがっためもとを こすってた
ちかづいていって、『ゆきおと なかなおり できたのか?』ときくと
かおをまっかにして うん とか ううん とかいっていた
でも とても しあわせそうにわらってたから きっとなかなおりできたんだろう
とっくんする?とさそうと 『今日は体の調子が悪いから』とことわられた
とくにわるいようにはみえなかったけど どこがわるかったんだろう
でも もう ゆきおとなかなおりしたから いつでもあそんでくれるよね りん
はやく あしたに なーれ!
そういえば りんのすきなひと あのおんなのこじゃなかったのかな
きのう ゆきおとしてたこと すきなひととやることだとおもうんだけど
あしたになったら また りんにでも きいてみよう
***
えっと、あの晩のことは深く追求しないでくれるかな。
きょうは ともだちになったばかりの りんと
くらくなるまで いっぱい あそんだ
すごく たのしかったけど
ゆきおに 『おそくまで あそんでるな』とおこられた
あいつ しろうのむすこなのに いろいろうるさい
りんは しろうにそっくりで いっしょにいるとたのしい
こんどは いつまでもずっと いっしょにいたい
あしたも はれたら いいな
○がつ28日 はれ
ひるまは りんも ゆきおも いないので
ふたりのかよっている がっこうを たんけんしてみた
おひるやすみ
ゆきおをみかけたら いっぱい おんなこにかこまれてた
あいつ もてるんだな
りんは なかにわのこかげで おひるねちゅう
きものすがたの おんなのこがあらわれて りんに こえをかけた
りんは すごくうれしそう
りんは あのこのことが すきなのかな
×がつ 10日 くもり
りんと ゆきおが おおげんかをした
けんかは いつものことだけど こんかいは おおげんか
みっかも くちをきいてない
りんは ゆきおをみると おこったようなかおをするけど
いなくなると とたんに なきそうなかおになる
さみしいなら あやまればいいのに
×がつ15にち あめ
りんと ゆきおが けんかをはじめてから
いっしゅうかんになる
きのうのよる とうとう ゆきおは かえってこなかった
りんは ひとばんじゅうねないで べっどのうえで ひざをかかえてた
げんきになってもらいたくて とっくんにさそったけど
りんは 『ごめんな』 とわらっただけ
はやく なかなおり しないかな
×がつ19にち おおあめ
がくえんないのみまわりをおえて りんたちのへやに もどってくると
ゆうがたなのに でんきがついてなかった
とびらのすきまから うすぐらいへやのなかにはいると
りんの べっどのうえに ふたつのかげ
りんのうえに ゆきおの おおきなからだがのっかって
おおきなこえで りんにいろいろいっている
りんは ゆきおのしたで あばれて なきごえをあげていた
きっと ゆきおに らんぼうされてるんだ りんを たすけなきゃ
とおもったけど
りんのなきごえが だんだん ちいさくなっていって
りんのくちが ゆきおのなまえを いっぱい いっぱい よぶようになったから
なにか じゃまをしちゃいけないきもちになって
とびらのすきまから そっとそとにでた
たぶん ふたりは ふたりにとって とてもだいじな ぎしきをしていたんだ
×がつ20にち はれ
きょうは なんにちかぶりに おひさまがでた
あさいちばんに こかげのしたで りんをみかけた
ここに りんがいるのは ひさしぶり うれしくなる
ぎゅうにゅうぱっくをくわえた りんは すこしぼんやりとしてて
ときどき あかくはれあがっためもとを こすってた
ちかづいていって、『ゆきおと なかなおり できたのか?』ときくと
かおをまっかにして うん とか ううん とかいっていた
でも とても しあわせそうにわらってたから きっとなかなおりできたんだろう
とっくんする?とさそうと 『今日は体の調子が悪いから』とことわられた
とくにわるいようにはみえなかったけど どこがわるかったんだろう
でも もう ゆきおとなかなおりしたから いつでもあそんでくれるよね りん
はやく あしたに なーれ!
そういえば りんのすきなひと あのおんなのこじゃなかったのかな
きのう ゆきおとしてたこと すきなひととやることだとおもうんだけど
あしたになったら また りんにでも きいてみよう
***
えっと、あの晩のことは深く追求しないでくれるかな。
PR