雪男って書いて切ないって読む
- 2011/07/07 (Thu)
- memo |
- Edit |
- ▲Top
今早朝ですが、突然雪男(と燐)のことが頭に浮かんだのでここで吐き出す。
今月号の燐をみて思ったんですが(ちょいとネタバレになりますが)なんか、燐って気持ちがこう外向きに向かってるんだよな。外っていうのはとりあえずは塾生のみんななわけだけども。周りのみんなに一つづつ認めてもらっていくのが嬉しい。そりゃ、今までずっと悪魔呼ばわりして喧嘩ばっかで友達もいなくて腐ってたわけだし、それは当然。ふつうに同年代の友達ができて、かわいい仲のいい女の子できてってふわー幸せってなるのはあたりまえ。そんで、長い間友達もあんまりいなくて、突然獅郎とかあんなんになって、何か大変なことがわーっておこったら、そりゃ「俺なんて…どうせ…ってなる」それは、わかる。でそこでヒロインやらみんながきて、大丈夫だよってなれば、もう、なんというか幸せってなるのもわかる。
けどな、けどな、雪男はどーなる。
なんか、どうも上の一連のながれの中で雪男の存在がどうも見当たらない。燐の気持ちのベクトルがどうも雪男に向きにくい。それが切ない。
雪男のベクトルはつ常に兄さんに向かっています。小さいころは兄さんは雪男のヒーローだったわけだし、獅郎から祓魔師に誘われたころには兄さんを守らなきゃってなったわけだし、たぶんつらい修業にもひたすら耐えられたのは兄さんが、兄さんをと思っていたわけだし。それに対してべつに燐自体は守ってくれともなんともいってないわけで、燐の意志は反映されてないんだけど、医者になりたいってもう一方の夢だって結局は兄さんがけがしてそれを治してとかの出所で、むしろ雪男おまえこそ友達いなかったよな、というふうになる。でも、仲間とか友達とか彼女とかは雪男の中は兄さんでぱんぱんの状態だから燐みたいに普通にこの年の同年代の子供が楽しむようなことができていないということをなんの苦痛にもかんじていない。
なんか、もう、雪男、切ない。
上の状況をすべて踏まえたうえで原作が雪男の悪魔落ちのフラグをたててるんならすげーなと思って。
どんどん今燐はみんなのこと大好きになって、もう居場所ができつつあって、そんなふうな燐の中に雪男の居場所はあるのかなと心配になる。燐は雪男の居場所あるよ?当然だよっていうだろうけど、問題はそれで雪男が居場所があるかと感じ取れるかということで、例えば悪魔っこの燐を守ることが自分の使命とかんじていたなら、それを仲間たちがやってくれたら雪男の唯一の役割をとられてしまうわけで、それって雪男に死ねって言ってるんですかっていう。
雪男は基本的に閉じてて兄さんと二人の世界で十分な子だと思うから兄さんの世界がひろがっていくことを温かい目で見守っているような感じでありつつもたぶん無意識で寂しくて、居場所のない感じをもつんじゃないかなと。
藤堂先生の言葉の時「自分は弱くない」と主張するわけだけども、自分の中の弱さをどうも否定するってことは弱いこと認めたら今の自分が保てなくなるってことで、周りの大人たちは雪男の中にたまった不満をみすかしてんだろうなと思う。
で、この一番の元凶っていたら実は獅郎なんだよね。雪男を生れかわらせた魔法の言葉をかけたのは獅郎の祓魔師へ誘う言葉なんだけど、そりゃ、自分もヒーローに生まれ変わることができるのならば、それを望むのが男の子というものだ。その気持ちっていうか希望っていうかそれがずーっと雪男をしばっていて、獅郎がああいうふうになくなっちゃったから余計に自分がやらなきゃとなって、強力な呪いみたいになってしまったのかなと。獅郎はそういうつもりではなかったのかわからないけど、薄々はこういう事態になるということもわかってたんじゃないかなぁと思う。で、メフィストあたりにも雪男のこと頼んでいたんだとは思うけど。
わかってんなら、もっとフォローをよろしくお願いします。もう、絶対ほっといたら落ちる落ちる。3秒前。でも結局兄さんに救われるんだろうな。
私としては燐に雪男がちゃんとかけがえのない存在なんだと気付いてほしい。周囲にいる仲間たちはおいとけ。いなくなったときに本当に雪男の大切さに気付くよ。早めに気付かないと手をくれになるぞ!
はっ、そうか…悪魔落ちさせてそのことに気付かせるのか?なんか、でもその展開になっても燐は気付くかなぁ。兄さんのいつものタラシことばで雪男がかってにタラされるだけのような気が・・・。
というかこんなん早朝にかいてて、遅刻しそうなんですが、まずいんですが、まじやばいいんですが!!!
とりあえず、シャワーシャワー。
今月号の燐をみて思ったんですが(ちょいとネタバレになりますが)なんか、燐って気持ちがこう外向きに向かってるんだよな。外っていうのはとりあえずは塾生のみんななわけだけども。周りのみんなに一つづつ認めてもらっていくのが嬉しい。そりゃ、今までずっと悪魔呼ばわりして喧嘩ばっかで友達もいなくて腐ってたわけだし、それは当然。ふつうに同年代の友達ができて、かわいい仲のいい女の子できてってふわー幸せってなるのはあたりまえ。そんで、長い間友達もあんまりいなくて、突然獅郎とかあんなんになって、何か大変なことがわーっておこったら、そりゃ「俺なんて…どうせ…ってなる」それは、わかる。でそこでヒロインやらみんながきて、大丈夫だよってなれば、もう、なんというか幸せってなるのもわかる。
けどな、けどな、雪男はどーなる。
なんか、どうも上の一連のながれの中で雪男の存在がどうも見当たらない。燐の気持ちのベクトルがどうも雪男に向きにくい。それが切ない。
雪男のベクトルはつ常に兄さんに向かっています。小さいころは兄さんは雪男のヒーローだったわけだし、獅郎から祓魔師に誘われたころには兄さんを守らなきゃってなったわけだし、たぶんつらい修業にもひたすら耐えられたのは兄さんが、兄さんをと思っていたわけだし。それに対してべつに燐自体は守ってくれともなんともいってないわけで、燐の意志は反映されてないんだけど、医者になりたいってもう一方の夢だって結局は兄さんがけがしてそれを治してとかの出所で、むしろ雪男おまえこそ友達いなかったよな、というふうになる。でも、仲間とか友達とか彼女とかは雪男の中は兄さんでぱんぱんの状態だから燐みたいに普通にこの年の同年代の子供が楽しむようなことができていないということをなんの苦痛にもかんじていない。
なんか、もう、雪男、切ない。
上の状況をすべて踏まえたうえで原作が雪男の悪魔落ちのフラグをたててるんならすげーなと思って。
どんどん今燐はみんなのこと大好きになって、もう居場所ができつつあって、そんなふうな燐の中に雪男の居場所はあるのかなと心配になる。燐は雪男の居場所あるよ?当然だよっていうだろうけど、問題はそれで雪男が居場所があるかと感じ取れるかということで、例えば悪魔っこの燐を守ることが自分の使命とかんじていたなら、それを仲間たちがやってくれたら雪男の唯一の役割をとられてしまうわけで、それって雪男に死ねって言ってるんですかっていう。
雪男は基本的に閉じてて兄さんと二人の世界で十分な子だと思うから兄さんの世界がひろがっていくことを温かい目で見守っているような感じでありつつもたぶん無意識で寂しくて、居場所のない感じをもつんじゃないかなと。
藤堂先生の言葉の時「自分は弱くない」と主張するわけだけども、自分の中の弱さをどうも否定するってことは弱いこと認めたら今の自分が保てなくなるってことで、周りの大人たちは雪男の中にたまった不満をみすかしてんだろうなと思う。
で、この一番の元凶っていたら実は獅郎なんだよね。雪男を生れかわらせた魔法の言葉をかけたのは獅郎の祓魔師へ誘う言葉なんだけど、そりゃ、自分もヒーローに生まれ変わることができるのならば、それを望むのが男の子というものだ。その気持ちっていうか希望っていうかそれがずーっと雪男をしばっていて、獅郎がああいうふうになくなっちゃったから余計に自分がやらなきゃとなって、強力な呪いみたいになってしまったのかなと。獅郎はそういうつもりではなかったのかわからないけど、薄々はこういう事態になるということもわかってたんじゃないかなぁと思う。で、メフィストあたりにも雪男のこと頼んでいたんだとは思うけど。
わかってんなら、もっとフォローをよろしくお願いします。もう、絶対ほっといたら落ちる落ちる。3秒前。でも結局兄さんに救われるんだろうな。
私としては燐に雪男がちゃんとかけがえのない存在なんだと気付いてほしい。周囲にいる仲間たちはおいとけ。いなくなったときに本当に雪男の大切さに気付くよ。早めに気付かないと手をくれになるぞ!
はっ、そうか…悪魔落ちさせてそのことに気付かせるのか?なんか、でもその展開になっても燐は気付くかなぁ。兄さんのいつものタラシことばで雪男がかってにタラされるだけのような気が・・・。
というかこんなん早朝にかいてて、遅刻しそうなんですが、まずいんですが、まじやばいいんですが!!!
とりあえず、シャワーシャワー。
PR